2024年【PR】

冬(6〜8月)のニュージーランド旅行はおすすめ?

日本と季節が真逆なニュージーランドは、6月から8月までは冬の期間になります。

この期間はニュージーランドの閑散期で、世界中からやってくる観光客も減り、それに伴って飛行機代や宿泊代が多少安くなるため、旅費を節約できます。

ニュージーランドは夏がもっとも人気ですが、冬には冬の魅力がありますので、まだ訪れたことのない人や初めて旅行する人はぜひ冬のニュージーランドを訪れてみてください。

梅雨や蒸し暑い日本の夏から逃げ出して、ニュージーランドへ旅行に行くのもいいですね!

ニュージーランドの冬の気候と服装

ニュージーランドの冬は日本の冬ほど寒くなりません。

北島の大都市オークランドでは5℃を下回ることはほとんどなく、雪が降ることもありません。

北島でも中部の山へ行けば雪が降って積もりますが、それ以外の地域ではあまり降らないと認識しておいて大丈夫です。

北島オークランドの気温

上の表はニュージーランドの北島にあるオークランドの年間平均気温です。

夏のいちばん暑い1月の平均最高気温は25℃を上回りませんし、冬のいちばん寒い7月の平均最低気温は5℃を下回りません。もちろんこれらは平均気温になりますので、これよりも上がる時もあれば下がる時もあります。

また、ニュージーランドは南に行けば行くほど寒くなるので、オークランドより南に位置している地域はこの平均気温よりも寒くなるということです。

実際にわたしはオークランドに約1年間滞在していたことがありますが、年間通して過ごしやすかったのを覚えています。冬の朝は5℃あたりまで下がることもあり、かなり寒かった思い出はありますが、朝は寒くても昼間はそこまで寒くなかったりします。

南島クイーンズタウンの気温

南島クイーンズタウンの年間平均気温を表したグラフです。

北島オークランドよりは年間通して寒いことがわかります。

クイーンズタウンでは冬には雪が降り積もります。7月の平均最低気温は-3℃くらいですが、わたしが旅行に行ったときには-8℃とかでしたので、南島の冬は日本以上に寒くなることを頭に入れておく必要があります。

もちろんダウンジャケットなどは必須ですし、防寒はバッチリ準備しておきましょう。また、雪が積もっていると普通の靴だと濡れてしまうため、天気予報を見て雪が降り続いていそうなら長靴などを持って行ったほうがいいかもしれません。

北島・南島のどちらを旅行するにしても、日本で冬を過ごす服装で十分対応できますので、新たにニュージーランド旅行のために服を買う必要はありません。

冬の旅行では何が魅力!?

冬のニュージーランドの魅力とは一体何なのでしょうか?

基本的にやることは他の時期と同じですが、冬ならではのことだったり、ぜひ冬に体験したいことだったりがありますので、ぜひ参考してみてください。

普通に観光地を巡る

冬だからといって特別ほかの時期の旅行と変わりません。

観光地も普通にオープンしていますので、基本的にはニュージーランドの有名な観光地を観光スポットをできる限り多くまわるのが良いと思います。

寒いこともあってやはり冬は観光客が少ないですので、写真を撮ったりゆっくり観光する上では非常に観光しやすいと言えますね。

おすすめな観光スポットは以下のページにもまとめていますので、興味のある方はぜひチェックしてみてください。

ニュージーランドのおすすめ観光スポット20選!! 完全版
ニュージーランドは日本よりも国土は狭いですが、観光スポットが数え切れない程あります。特に自然が創り出した素晴らしい景色の数々はまさに圧巻で、未だ手付かずの自然が残されているニュージーランドは大自然の宝庫です! 自然の他にも先住民族であるマオ...

冬はやっぱりウィンタースポーツ!


© Alpine Recreation

すでに紹介したように、南島のクイーンズタウンなどでは普通に雪が降り、周囲には沢山のスキー場がオープンします!ニュージーランドの雪はパウダースノーで質が良いととても評判でして、お隣の国オーストラリアなどを中心に世界中からスキーをしに観光客がやってきます。

ニュージーランドはアクティビティ天国なのですが、スキーやスノーボードが出来るのはこの冬の季節しかありませんので、日本でスキーなどをする人はぜひ一度ニュージーランドで滑ってみることをお勧めします。

日本のスキー場では味わえないような壮大な景色を見ながら滑走するスキーは本当に最高の気分になりますよ!

おすすめなのは南島のクイーンズタウン周辺のスキー場で、リマーカブルズなどが良いですね。北島ならトンガリロ国立公園などでも素晴らしい眺望のなか滑走することができます。

温泉でゆっくり!


画像: bookme.co.nz

冬はやっぱり温泉ですよね♨

ニュージーランドも日本と同じように火山島ですので、温泉が湧き出ます。

温泉の町として有名なのが北島のロトルア!玄関口であるオークランドから飛行機でもバスでも行くことができアクセス良好。ロトルアには温泉施設はもちろん、野天湯や泥の温泉もあっありして色々な温泉を楽しむことができます。

また、ロトルア以外にも温泉が湧き出ているところはあり、有名なところですとホットウォーター・ビーチと呼ばれるビーチに温泉が湧き出て、自分たちでビーチを掘って温泉を作り入浴することができます。

そして、オークランドから高速船や飛行機で行ける離島「グレートバリア島」のトレッキングコースの途中にも野天湯があり入浴を楽しめます!

やっぱり寒い時期には温泉に入ってゆっくりするのが一番^ ^

日本みたいに雪見風呂はなかなか出来ませんが、他国で温泉に入るのもいい経験・思い出になると思います。

ニュージーランドの温泉は水着着用ですので持って行くのを忘れずに!



観光客が少なくて最高!


© www.newzealandtourism.co.nz

冒頭でも触れましたが、冬はニュージーランドのオフシーズンとなりますので、観光客はほかのシーズンと比べると圧倒的に少なくなります。

特に、夏などはツアーで大勢の人が観光地にいて萎えるのですが、冬なら観光地によってはほとんどいない場所もあったりして、なかなかゆっくり観光することができますよ!

ニュージーランドは自然の観光地がメインですし、写真を撮るのに人が写り込んでいたら嫌ですよね?冬なら限りなくその可能性を低くできますし、自然を独占できちゃいます♪

また、観光客が少ないからこそ、移動費や宿泊費が安くなって旅行のお金を節約することもできますので、冬のニュージーランド旅行は意外と穴場的な季節なのです!



旅行プランはどうすれば?

冬に行くのなら、南島よりも北島を旅行することを個人的にはオススメします。

南へ行けば行くほど寒くなり雪が降って天気が良くない場合も多いですので、スキーなどウィンタースポーツをやる予定がないのならば、基本的には北島メインで観光したほうがいいと思いますね。

それ以外の季節では大抵南島をオススメしているのですが、冬だけは北島です!

やはりニュージーランド旅行の観光地は「自然」が多いため天気が非常に大事ですから、わざわざ雪が降っているところに行く必要もないでしょう。

北島のオークランドやウェリントン、ロトルア、タウポ、コロマンデル半島、ケープ・レインガなど、レンタカーを借りて周遊するのもいいでしょうし、これらの都市にはInterCityなどの長距離バスが1日に数本運行していますので、バスで巡るのもいいですね。

また、オークランドからウェリントンまでは観光列車も出ていますので、この2都市間の移動ならぜひ乗ってみることをオススメします。

とにかく、雪で遊ばない人はなるべく北島を観光し、それでもやっぱり南島へ行きたいという人はしっかり防寒対策をして行くようにしましょう!

ニュージーランド航空は狙い目!

もし冬にニュージーランドへ渡航しようと考えている人は、日本とニュージーランドを結ぶ唯一の直行便があるニュージーランド航空の利用をお勧めします。

ニュージーランド航空は閑散期のこの時期にたくさんの人を誘致しようと、毎年のように往復航空券の運賃を割引にするセールを実施しており、運が良ければ往復10万円以下の航空運賃に出会えることもあります♪

やっぱり旅行で一番お金が掛かるのは航空運賃ですから、ここで1万円でも安く手に入れることができれば、浮いたお金はアクティビティやお土産など他のことに使うことができます。

この時期は本当に割引運賃が適用されやすいですので、ぜひ常日頃からセール情報をチェックしておくといいと思います。

ちなみに、以下のページでは随時セール情報などを更新しています☆

【2024年3月更新】ニュージーランド航空の割引運賃セール&最新情報
※3月更新 ニュージーランド航空は大手航空会社ですが、運賃が割引になるセールを定期的に実施しています。通常運賃だと往復11万円前後のところ、セール期間中に購入すれば往復5〜10万円台で航空券を入手可能です。 この記事では、定期的に行われてい...

また、ニュージーランド航空の口コミや評判はこちら!

ニュージーランド航空の評判&口コミ&実際に乗ってみた感想
現在ニュージーランド航空は、日本の3つの空港(成田空港/羽田空港/関西空港)からニュージーランド(NZ)のオークランド国際空港までを、約11時間で結ぶ直行便を国内で唯一運行しています。 ニュージーランド航空は世界的に有名な航空会社で、航空会...
タイトルとURLをコピーしました