ニュージーランド旅行で勘弁してほしいのが「雨」。
基本的にニュージーランド旅行で訪れるのは自然の場所、つまり景色などを楽しんだり、アクティビティを体験したりする場所がほとんどなので、雨が降ってしまうとその日の旅行がすべて台無しになってしまうことがあります。特にツアーの予約などをしていると、急にキャンセルになってしまい1日の予定が空いてしまいます。
ニュージーランドの天気予報は全く当てにならないですし(翌日の予報でさえ当たらない)、気候上1日中同じ天気というのは珍しく数時間単位で晴れだったり、雨だったり変わる可能性がとても高いのです。
もし1日中雨が降っていたら正直やることがないですし、ニュージーランドならではの壮大な自然を味わうことが出来なくなってしまいます。こればかりは自然相手ですので仕方がないことなんですけど、とにかくニュージーランド旅行中の雨はきついのです…。
雨の日は宿で滞在!?
結局、雨が降っている日はどのようにして過ごせば良いのでしょうか??
冒頭で紹介したように、ニュージーランドの天気はとても変わりやすく、たとえその時雨が降っていても数時間後には晴れる可能性が十分考えられるのです。ですので、移動日じゃなければ宿に滞在してゆっくり本でも読んでるのも良いですし、インターネットなどで情報収集するのも良いですね。
もちろん、1日中雨がそのまま降り続くことも考えられますので、そこは当てにならない天気予報を見ながら判断すれば良いと思います。
また、場所にもよりますが雨の時ならではの景色に出会えることもありますので、そのような場所へ観光に行くのも良いかもしれません。
例えば、最も人気の観光地ミルフォード・サウンドは、雨ならではの魅力が存分に味わえる場所でして、ここは雨が降ると左右の絶壁から無数の滝が出現して幻想的な光景を生み出してくれるのです。これは雨の日でないと見ることができませんので、まさに雨の日ならではの観光地ですね。
こんな感じで雨の日ならではの景色を楽しめるスポットも少なからずあると思うので、そのような場所をネットなどで調べて行くといいかもしれませんね。
ただ、ツアーの人などは日程の余裕がありませんので、その場合は諦めるしかありません。
雨季の時期は旅行しない!?
一応ニュージーランドにも雨季のような降水確率が高い時期や低い時期があるので、上記のグラフを参考にして旅行時期を決めるのもありかもしれません。
こちらのグラフだと最も降水量が多いのは冬の7月で、最も降水量が少ないのは夏の2月となります。
ニュージーランドがハイシーズンになる夏の時期は降水量が少なく、それ故、世界中から観光客がやってきます。この時期の天候はとても良いですので、訪れるとしたやっぱり夏の時期ですかね。
ただ、この時期は観光客が沢山いますので、個人的にはあえて人が少なくなる「秋」がおすすめです。
結局のところ、夏でも雨が降る時は降りますし、降らない時は降らないので、これはもう運次第です!