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日本からクック諸島への行き方を徹底解説!最安のおすすめ方法とは?

南太平洋ポリネシアにあるクック諸島は、全部で24の珊瑚礁と火山島の島々のことを指していまして、主島となっているのは首都アバルアがあり国際空港もあるラロトンガ島になります。

唯一の国際空港であるラロトンガ空港は本当に規模の小さな空港で、「ニュージーランド」「オーストラリア」「タヒチ」「アメリカ」の4ヶ国からのみ直行便が運航しています。

もちろん日本からの直行便はなく、ニュージーランドなどで乗り換えが最低でも1回は必要となり、クック諸島までの総フライト時間は大体15〜16時間(11時間+4時間半)となっています。

まずは、4ヵ国からの路線がそれぞれどんな感じの路線になっているのかを紹介し、それから日本から行くのに一番おすすめな行き方を紹介していきたいと思います。

ニュージーランド経由でクック諸島へ行く場合には、事前にETA(電子渡航認証)の申請が必要になりますので忘れないようにしましょう。

クック諸島へのアクセス方法

  1. ニュージーランドからニュージーランド航空
  2. ニュージーランドからジェットスター
  3. ニュージーランドからヴァージンオーストラリア
  4. オーストラリアからニュージーランド航空
  5. タヒチからエアータヒチ
  6. タヒチからエアー・ラロトンガ
  7. アメリカからニュージーランド航空

選択肢① ニュージーランドからニュージーランド航空

クック諸島へ行く最も一般的なアクセス方法が、ニュージーランド航空を利用してニュージーランドの玄関口オークランド国際空港からラロトンガ国際空港まで行く方法になります。

飛行時間は片道約4時間で、航空運賃は片道2万円台〜4万円台が通常運賃となっており、運賃セールなどが実施されている場合ですと、これよりもさらに安くなります。

そもそもクック諸島への旅行者はニュージーランド人が大半を占めていますので、ほとんどの旅行者はニュージーランド航空を利用するこちらの行き方で行く感じです。

便数に関しては、オークランド国際空港を毎日最低でも1便以上は運航しており、多く日ですと1日3便となっています。時間帯は朝7〜9時台発となっていて、曜日次第では夕方に出発して現地夜遅くに到着する便もあります。

日付や曜日によって出発の時間帯は微妙に変わってきますので、ニュージーランド航空の公式ホームページをしっかり確認して予約する必要があります。

また、復路便に関しても、大体1日に1〜3便が運航しており、出発の時間帯は早朝・夜中でしたり、朝方、夕方とこちらも日付や曜日によって異なっています。運賃は大体3〜4万円台が相場。

この行き方で日本からクック諸島へ行く場合、日程次第ではオークランド国際空港での乗り換えは1時間ちょっとですので、身体の負担も少なくわざわざニュージーランドに入国する必要もなくスムーズにクック諸島へ行くことができます。

公式サイト:ニュージーランド航空

狙い目はセール時!

ニュージーランドを経由して行く場合、ニュージーランド航空のセールが狙い目になります!

距離的にも日本〜ニュージランドの航空運賃が高いですので、ここを安くできればクック諸島への運賃は1〜3万円ほど節約することができますよ。

ですので、ぜひニュージーランド航空の日本〜ニュージーランドのセール時を狙って航空券を予約するようにしましょう!以下のページではほぼ毎日更新でセールの有無や次回のセール情報を載せています。

選択肢② ニュージーランドからジェットスター

ニュージーランド航空とは違い、LCC(格安航空会社)のジェットスターでもオークランド国際空港からクック諸島のラロトンガ国際空港まで行くことができます。

ジェットスターは毎日の運航ではなく、基本的には火、木、土の週3日での運航。

オークランド国際空港発は19時40分と夜のフライトになりまして、現地に到着するのは午前0時40分頃となっており、深夜の到着になります。

ジェットスターを利用するデメリットとしては、スーツケースなどを預ける場合には、運賃に追加する形で別料金が発生してしまうこと(LCCなため)。よって、荷物が多ければ多いほど料金は高くなってしまいます。

また、現地到着が夜中になってしまうため、空港到着時にどうやってホテルまで行くか事前に手配しておく必要があります。(多くのホテルでは事前に到着時刻を伝えておけば迎えに来てくれる)

一方のメリットとしては、片道1万円ちょっとで行くことができるため、航空運賃をかなり節約することができます。おまけに、たった4時間のフライトですから、多少座席が狭かったとしても全然我慢できるフライト時間ですね。

そして復路になりますが、ラロトンガ国際空港を出発するのは夜中の1時30分頃となっており、現地オークランド国際空港に到着するのが大体朝方5時頃になります。ちなみに、運賃は往路と同じく1万円ちょっとから!

少しでも飛行機代を安くして行きたい方におすすめなのが、格安航空会社ジェットスターを使う方法です。

公式サイト:ジェットスター

選択肢③ ニュージーランドからヴァージンオーストラリア航空

オーストラリアが拠点の航空会社ヴァージンオーストラリア航空は、ニュージーランドのオークランド国際空港から週5ペースの割合で運航しており、夕方に出発して現地夜10時頃到着するのが一般的となっています。

また、南島にあるクライスチャーチ空港からの便も就航しており、季節によってはオークランド国際空港を経由することなく、直接クック諸島へと向かうことができるのです。

航空運賃は大体ニュージーランド航空と同じくらいの値段となっており、フライト時間も大体4時間となっています。

公式サイト:ヴァージンオーストラリア航空

選択肢④ オーストラリアからニュージーランド航空

ニュージーランド航空はオーストラリアの大都市シドニーの空港からも直行便を運航しており、基本的には金曜日の週1ペースでの運航となっています。

片道の総フライト時間は5時間45分となり、片道の航空運賃は2万円台後半から3万円といった感じです。

週1日での運航ですので日程が合えば良いですが、日本から行く場合ですと、毎日運航しているオークランド国際空港を経由して行った方が断然便利になりますね。

また、運賃的にはオークランド国際空港発の便とほとんど変わりません。

日本からオーストラリアまでニュージーランド航空は就航していませんので、LCC(格安航空会社)を使ってオーストラリアまで来れば旅行全体の飛行機代をかなり節約できますし、JALなどを使えばそれなりに高額になってしまいます。

公式サイト:ニュージーランド航空

選択肢⑤ タヒチからエアー・タヒチ

主に土曜日の週1日ペースでの運航ですが、同じく南の島のタヒチはパペーテ空港から直行便が出ています。飛行時間は片道2時間40分とかなり短いですが、その割に航空運賃は片道3万円以上と高額になっています。

日本から行く場合、エアー・タヒチは日本とパペーテ空港の直行便を運航しているため、日本からタヒチまで直接行くことは可能ですが、運賃は片道10万円以上する場合も多く、特に料金面を考えるとあまりお勧めできる行き方とは言えません。

ちなみに、パペーテ空港をお昼に出発して14時頃に現地ラロトンガ空港に到着します。(時間的にはいい時間帯ではありますが…)

公式サイト:エアー・タヒチ

選択肢⑥ タヒチからエアー・ラロトンガ

タヒチからはもう1つ、クック諸島の航空会社エアー・ラロトンガが直行便を運航しています。

運賃や飛行時間、出発時間、到着時間等は大体エアー・タヒチと同じになりますので、日本から行く場合にはどうしても合計の航空運賃は高額になってしまいます。また、こちらも週1便での運航ですので、日程の都合上あまりおすすめできる行き方ではありません。

公式サイト:エアー・ラロトンガ

選択肢⑦ アメリカからニュージーランド航空

アメリカからは唯一西海岸のロサンゼルス空港(LAX)から土曜日の週一で直行便が運航されており、運航しているのはニュージーランド航空になります。

ロサンゼルス空港からラロトンガ空港までは片道10時間の長時間フライトとなっており、航空運賃も片道6万円台とそれなりの料金となります。ロサンゼルス深夜発で朝方にラロトンガに到着予定。帰りの便は金曜の週1日の運航で、ラロトンガ深夜12時発となっています。

そもそも日本からロサンゼルス空港まで行くのにそれなりのお金が掛かりますから、それと合わせてロサンゼルス-ラロトンガの航空運賃ではとても高額になりますので、日本から行く場合でしたら全くお勧めできない行き方になりますね。

公式サイト:ニュージーランド航空

日本からおすすめな行き方


クック諸島「ラロトンガ国際空港」の滑走路

すでに紹介したように、日本からクック諸島(ラロトンガ国際空港)へ行くのに一番おすすめな行き方はニュージーランド航空を利用し、オークランド国際空港(ニュージーランド)を経由して行く方法になります。

理由としては、乗り換えを含めた総フライト時間が短いこともありますし(乗り換え次第)、往復の航空運賃を考えても最も安く抑えることができるからです。

また、日本からオークランド国際空港までも、オークランド国際空港からクック諸島までも同じニュージーランド航空ですので、一度に予約することができる点もおすすめポイントになります。

ニュージーランド航空は日本人からも評価が高い

ニュージーランド航空は世界的にも非常に評価の高い航空会社でして、最上級クラスのビジネス・プレミアをはじめ、座席が広く料理が豪華なプレミアム・エコノミー、そして3列を利用して完全フラットで寝ることができる座席スカイカウチなど、日本からの長時間フライトでも快適に過ごすことができるように工夫されています。

機内で提供される料理は美味しく、客室乗務員はフレンドリーですし、日本人観光客にしっかり対応していますので、たとえ英語が話せない方であっても、まるで日本の航空会社に乗っているようですので全然問題ありません。

おまけに、ニュージーランド航空なら成田、羽田、関西(季節限定)の3つの空港から行くことができますし、毎日運航していますので日程調整がしやすいのも最大の特徴です。

航空券の購入は公式サイトで!

ということで、日本からクック諸島へ行くのはニュージーランド航空の一択となりますので、クック諸島への渡航を考えている方は、ぜひニュージーランド航空の公式サイトで航空券を購入しましょう。

公式ホームページなら最低保証価格で、他のサイトなどで発生する手数料等がありませんから、最も安く購入することができますよ!

また、日本とニュージーランドの路線がセール中の時は通常よりもお安く行けますので、もし航空券を狙っているのでしたらセール状況も定期的に確認しておくと良いと思います。

以下のページで毎日更新中!

【予備知識】日付の変更に注意

✅時差

日本とニュージーランドは3時間(サマータイム時は4時間)
ニュージーランドとクック諸島は22時間(サマータイム時は23時間)
日本とクック諸島は19時間

日本とクック諸島の間には日付変更線がありまして、日本のほうが19時間進んでいます。(日本が1日の19時の時、クック諸島では1日の午前0時)

また、ニュージーランドとクック諸島の時差は22時間になりまして、ニュージーランドのほうが進んでいます。(ニュージーランドが1日の22時の時、クック諸島では1日の午前0時)

オークランド国際空港を経由してクック諸島へ行く場合、日付変更線をまたぐことになりますので、行きは1日得をすることになり、逆に帰りは1日損をすることになります。

例えば、20日の午前8時頃のニュージーランド発クック諸島行きの便に乗ったとして、飛行時間は約4時間ですので、現地に到着するのは19日の午後2時頃になります。(出発時刻8時+フライト4時間+時差-22時間)

帰りは20日の午後2時頃にクック諸島発ニュージーランド行きの便に乗ったとして、現地に到着するのは21日の午後4時頃になります。(出発時刻14時+フライト4時間+時差プラス22時間)

このようにクック諸島へ行く際には時差があり1日のずれが生じますので、航空券やホテルを予約する際には日付を間違わないよう十分注意する必要があるのです!

これを間違えてしまうと大変なことになってしまいます(T . T)

【おまけ情報】アイツタキ島への行き方

クック諸島を訪れたら絶対に行きたいのが「アイツタキ島」です。

世界一と言われているラグーンがあり、本島であるラロトンガ島よりもさらに素晴らしい海を目の当たりにすることができます☆

最後に、このアイツタキ島への行き方も紹介しておきたいと思います。

アイツタキ島への行き方詳細

アイツタキ島へのアクセスは1つだけでして、それはラロトンガ国際空港からエアー・ラロトンガを利用して行く方法になります。

フライト時間は片道50分で、8:00、9:00、10:30、15:30、18:00と1日に5便運航しています。

航空運賃は片道1万円台後半から2万円台が多く、安ければ1万円前後で購入することも可能。

航空券はエアー・ラロトンガの公式ホームページから購入することができ、ネットからの購入ですと座席を指定することはできません。

また、実際に飛行機に乗る際には、旅程を確認できる物(購入後送られてくるメールなど)をあらかじめ印刷などして準備しておくといいと思いますが、スマホを持っている方はその確認メールなどを表示できるようにしておけば問題ないと思います。

(私の時はパスポートの提示だけで大丈夫でしたので、なくても大丈夫ですが…)

アイツタキ島へは普通に往復航空券を購入して行く方法もありますが、このエアー・ラロトンガは1日ツアーを実施していますので(ラロトンガ空港とホテルの送迎付き!)、もしそれに参加する場合には、公式サイトのほうで飛行機を検索する際に目的地に「Aitutaki Day Tour」を選択すると1日ツアーに参加することになります。(送迎希望の方は事前に連絡する必要あり)

ということで、アイツタキ島へ行かれる方はぜひエアー・ラロトンガの公式ホームページのほうを確認してみましょう!

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