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ニュージーランドにキャンプ道具を持ち込む


画像: Judy Kundert

ニュージーランドには固有の動植物が沢山存在しており、自然保護の観点から他国からの動植物の持ち込みに対してとても厳しい国です。ですので入国する際の検閲が非常に厳しく全て入国カードに申告しなければなりません。

NZはキャンプ大国ですのでキャンプを目当てに訪れる人も多いと思います。基本的にキャンプ道具は新品でない限り虫がくっ付いていたり、土が付いている可能性が高いため入国の際には特に厳しくなっています。

もし日本から持って行く場合には、事前に土や虫などが付いていないかをしっかり確認して綺麗にしてから持っていかなければなりません。



入国カードに申告する

ニュージーランドに入国する際に必要となる入国カードは飛行機の中で事前に配られます。

そのカードの裏側に上記のような「Yes」「No」をチェックする箇所があり、もしキャンプ道具など土の付いている物を持ち込む際には赤線で囲ってある箇所に「Yes」を付けなけらばなりません。

この申告を怠ると罰金が科せられますので注意が必要です。

 

検閲チェックを受ける

事前に申請した入国カードを元に検閲官が少し簡単な質問をしてくるので、少し英語を話さなければなりません。質問に答えると検査場へと送られ荷物をX線に通されます。

キャンプ道具などはさらに別室に送られ中身に土や虫などが付着していないか検査し、問題がなければその後、荷物と引き換えにタグを渡され出口へと誘導されます。

 

BIOSECURITYで道具を受け取る

荷物が検査されている10〜15分の間、私達は出口を出てすぐのところにある「BIOSECURITY」と書いてあるところで待つ必要があります。時間が経ったと思ったら扉の横にあるボタンを押すと扉が開き、荷物チェック時に貰ったタグと荷物を交換し、全てが終了となります。

 

慣れてしまえば問題ないのですが、初めての際は面倒臭く感じるでしょう。

英語が少し話せないと大変かもしれませんが、しっかり申告してキャンプ道具を見せれば大丈夫です。申告を忘れたりすると大変ですので正直に申告するようにしましょう!

また、キャンプに関連した道具を持っていく場合には事前に日本で土が付いていないか確認し、綺麗にしてから持って行きましょう!



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