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ホームステイに滞在

画像: Dominion English Schools

ホームステイの家は実際日本の家より大きい所がほとんどです。しかし、日本人にはとても受け入れがたい事は汚い家が意外に多いことです。日本人は世界的に見ても綺麗好きな国民性なので汚いのをあまり好まず、汚いだけで嫌になってしまう人が多いのも事実です。実際にお風呂場がクモの巣だらけというホームステイ先もあるくらいです…。

ホームステイ先は海外から学生を受け入れているため、厳しいチェックを定期的に受けているとどの学校も説明はしていますが、そういう情報はあまり当てにしない方がいいでしょう。

他にもホームスティ先で日本人が不満に思う事にシャワーが挙げられると思います。海外では浴槽にお湯をためて入るような習慣は無く、シャワーだけというのが一般的です。

そして、そのシャワーなのですが、国によって異なりますが大体シャワーの時間が決まっているのです。

例えば、アメリカで10分以内、ニュージーランドでは5分以内など、国や家庭によってだいぶ異なりますが、シャワーに関しては何らかの制限がある家庭がほとんどです。

これは日本に居ると考えた事もないと思いますが、世界的に水というは不足しており、水道代が高い為に水は大切にされています。蛇口をひねったら美味しい水が飲める国なんて滅多にありません。

浴槽に水を沢山ためてお風呂に入ったり、何十分もシャワーを浴びているなんて言う事は海外の人にしたらあり得ないことなのです。日本だと、「お風呂=1日の疲れを取る為にゆっくりする場所」なのですが、海外では「お風呂=ただ汚れを落とす為の場所」なのでしっかりこの事を理解しておく必要があります。

洗濯に関しても、週に1回しか洗濯しないという家庭もありますので、やはり日本と同じようにはいきません。

インターネットも同じでアメリカなどの先進国では問題なく使えますが、ネット後進国に留学してしまうと少し不便に感じると思います。ほとんどの家にはルーターというものがありますが、ネットがあまり整っていない国にはあまりそのような設備がなく、1ヶ月に使うデータ量に応じて料金が決まるのです。

例えば「〜GBにつき〜円」というのがそうで、日本では一般的に定額で使い放題というのが定着しているためあまりデータ量を気にした事は無いと思いますが、ネット後進国では自由にネットが使えないので日本人にとってはとても不便に感じることだと思います。

また、日本の家庭と海外の家庭とは様々な面で異なっています。

恐らく不便な事も多々感じるでしょうが、留学している先は日本ではないので、日本と同じ生活を望むのは少し無理がありますし、せっかく留学しているのだがら日本の生活を捨ててその地の風習などに習って生活してみる方が得られる事は多いと思います。

現状として、多くの人は留学先でも日本と同じような利便性を求めてしまうので、特にホームステイだと利便性の差は大きいので、途中でホームステイを辞めてしまう人も沢山います。

正直、日本より利便性が良い国はないと思いますのでそのことを承知で留学する方がいいでしょう。そして家の中ではなるべくホストマザーや他国の留学生と触れ合うようにしましょう。決して部屋にこもってはいけません!

ホームステイ先では常にオープンマインドで居るように心がけるようにしましょう。違う人と住むとその人の嫌な部分が見えたりギクシャクした雰囲気になる時もありますが、そこはしっかりと受け入れる事が大事です。

よくホームスティ先を変える人がいますが、特に酷い家で無い限り変えるのはあまり良いとは言えません。過度に家が汚かったりホームステイ先の人がおかしかったりする場合以外は違う文化なんだと思って受け入れるように努めましょう。



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