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ニュージーランドにある語学学校外での過ごし方 

13.04.2013.17.24.47.1

 

留学中に最も英語力が伸びる時は授業中ではなく学校外での時間です

留学中は学校外での時間の使い方によってその人の英語力の上達度は異なってきます。

この時間をどうやって効率的に英語力向上に使うかがポイントです。

 

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日本に関係する物事を忘れる

 

まず日本語を絶対に話してはいけません

そして基本的に日本人の友達と一緒に行動することも控えると良いでしょう。

それは日本人と居ると必ず日本語を話すからです。

これを実際に実行するには学校初日が肝心で、最初に日本人に声を掛けたりしてしまうとそこからは日本人の友達が多くなってしまい後で抜け出そうとしても既に遅いです。

なので初日から勇気を出して外国人(出来ればヨーロッパなどのアジア人ではない人達)に積極的に声を掛けて友達を作るようにしましょう。そうすれば日本人ではなく外国人の友達の集団に入る事が出来ます。学校外でも基本的に外国人と接するようにし、日本人とは関わらない事が英語上達のポイントです。

 

 

そしてもっと大事な事は物事を考える時に「英語」で考える事です。

 

日本人誰もが英語を学ぶ際に英語で考えるのではなく、頭の中で一度英語を日本語に翻訳してから考えています。実はこの作業を脳の中でやっていると脳はずっと日本語脳のままで永遠に英語脳にはなりません。すなわち、ずっと英語が喋れるようにならないと同義なのです。日本人がスピーキングを苦手としている理由はまさにここにあるのです。

私たちは会話をしている時、英語を聞くと頭の中でその文を一度日本語に直し、そしてそれについて日本語で考え、その日本語で考えた返答を再び伝える時に英語に直すという作業をしているのです。その上日本人は常に正確な英語を喋ろうとしていますから頭の中が混乱してしまい直に英語が出てこないのです。こんなことをしていては一生スピーキング力が上達するようにはなりません。

 

 

しかし、もし普段から英語で考えるクセをつけたらどうなるのでしょうか!?

 

英語に限らず何でもそうですが、「慣れ」というのが大切で、慣れればそれなりに出来るようになるのが世の中の常です。

なので英語の場合も普段から英語で物事を考えるクセをつけておけば、実際に会話をする時にも英語で考えることができ、先程紹介したプロセスを省略して英語で聞き、英語で考え、英語で返答するという、日本語を一切使う必要がないため、返答も速やかになりますし、それを積み重ねていると慣れとともに段々とスピーキング力というものは上がります。

日本人が英語ができないのは「日本語と英語の言語間の距離があるため」とよく言われていますので、ただ単に日本語というものをそこから無くしてしまえばいい話なのです。常に英語で考えそれを実際に発音して伝えるという行為をしていると知らずとスピーキング力は上がります。

 

なので留学中は日本に関係する物事を完全に忘れるようにしましょう(日本人だと言う事を忘れてはいけません)。

 

 

学校外では主にスピーキングの練習をする

学校内では主にリスニングの練習、そして学校外ではスピーキング練習をすると効率良く英語力が上達します。学校内では主に聞き手になるのに対して学校外では積極的に自ら相手に話かけていくのがスピーキング力上達には必要不可欠です。

しかし一概に外でスピーキングの練習をしろと言ってもそう簡単に出来るものでもないです。話をしてくれる人もいなければ、話す場もなかなか見つけられないため学校外ではそのような点で工夫する必要があります。

 

 

日本人と外国人が交流する場所に行く

全ての地域にあると言う訳ではないですが、大抵の都市には現地の人達と日本人が会話をしたりして交流する場が少なからずあるはずです。

ここで、まず学校外ではこのような現地の人と”話す場”がある場合には迷わず行くことをオススメします。大体このような交流会は週に1回とかが目安ですが、それを毎週続けていればそれなりの収穫はあります。なので留学した時には自分が住む街でこのような交流会が開かれているのかを確認するのが大切です。

 

そしてここに来る人たちは現地の人=ネイティブで、学校内で聞ける英語とはまた違った生の英語を耳にすることが出来るので学校で学んだリスニング力を試しつつ、授業中に教えてもらった表現などを試していくと次第にスピーキング力は伸びていきます。先程から言っているように学校外では”自ら話すこと”に重きを置くようにしましょう。

 

一方で、学校内と学校外で使われている英語はまるで違うので、様々な新しい単語や表現などを耳にするでしょうが、それらをしっかりと覚えておく事も大事になります。

その覚えたものを帰って調べ、自分が実際に使えるようにするということも重要です。スピーキングの練習に重きを置く事はもちろんですが、一方でリスニングの練習にももちろんなりますので外では常に学習する心構えでいましょう。

また、現地の交流会には多くの日本人が居るはずで、恐らく外国人よりも日本人の方が多いと思います。そのような状況の場合でもなるべく日本人と話すのはやめましょう!そしてとりあえず現地の人を見つけて自己紹介から世間話まで積極的に話しを掛けていくようにしましょう。

この際、絶対に自分が沢山話すように心がけてください。相手の話を一方的に聞いているようではスピーキングの練習にはなりませんので絶対にいけません。ということで、このような集会があったら多少日本人が居たとしても参加するようにしましょう!(日本語は絶対に禁止。日本語が聞こえたらなるべく近寄らない

 

 

道での勧誘にわざとひっかかる

日本でもたまに道端で勧誘をしている人がいるように、海外では(地域にもよる)そのような人が沢山います。特に日本ではあまり目にする事はありませんが、海外では「宗教」に関する勧誘がとても多く、道のあちらこちらに居る国もあるります。

 

 

留学中はこのような勧誘にわざとひっかかるよう心がけるようにしましょう。

 

勧誘してくる人の多くは大抵現地の人で、話好きの人が多いので会話が出来る良いチャンスになります。
例えば宗教の勧誘だったとして、宗教に何の興味がなくても話すようにしましょう。

そしてこのような宗教の勧誘の場合、まず相手が一生懸命その宗教のことに関して語ってきます。初めは宗教の説明で話がとても長いと思うので、この間はリスニングの練習だと思って真剣に一語一句理解するように心がけましょう。

おそらく途中で色々なことを聞いてくると思うので、そうしたら今度は自分の思う事をしっかり伝えるようにしましょう。例え自分に全く興味がない事柄でも「宗教には興味が無いので」と会話を終わらせてしまうのではなく、その事柄について真剣に考えてその事に関して自分の思っている事を伝えましょう。スピーキング力を伸ばすにはこの作業がとても大事で、

 

自分で考え自分の意見を英語でしっかり伝える

 

これを繰り返しやっていけば早くスピーキング力はUPするでしょう!

 

 

教会に通うようにする

留学する国にもよりますが、英語圏の多くの国はキリスト教のためにあちらこちらに教会があるはずです。そしてその教会に行く日はだいたい日曜の朝と決まっています。

教会の日は現地の人が集まる場所でお祈りはもちろん、歌を歌ったり、喋ったりしていますので、会話という点に関してはとても絶好の場所なのです。

なので街でわざと宗教に勧誘にひっかかって教会に行く事もオススメです。別に宗教に関心が無くてもウェルカムな教会が多いので、誘われたら積極的にこのような場を活用するとよいでしょう。

そしてそこで友達を作ったりすればとてもいい練習相手になります。

 

 

ネイティブの彼女・彼氏を作る

もしかしたら言語上達で最も即効性があり効果的な方法がこれかもしれません(笑)。

実際に現地でネイティブの彼氏や彼女を作ってしまうことです。これなら学校外でのネイティブとの会話に困る事はありませんし、一緒にいる時間は常に英語を話さなければならない環境に置かれるので上達は断然早いと思われます。

実際に日本人女性で現地で彼氏を作っている人は沢山います(目的は違うと思いますが)。これが最も手っ取り早い方法なのは間違いありません。ただ違う目的で日本人に近づいて来る人もいますので注意が必要です。

 

 

放課後はカフェなどへGO

放課後は学校の友達とカフェに行くのもいいかもしれません。

何回も書いているように一番スピーキング力が伸びるのはたわいもない世間話などをしている時です。そうした場合、友達は決してヨーロッパ人などのバリバリ相手が話して来る友達ではダメです。それでは自分が聞き手に回ってしまう可能性が高いので出来れば自分よりも英語力が低い人か同等の人、それか、英語ができる人でもしっかり自分の話を聞いてくれる人がいいです。

そして、カフェでもちろん世間話をするのが一番いいですが、カフェには沢山のネイティブが居ますので彼らが話している会話を盗み聞きしてリスニングの練習にするのもとても効果的な方法です。なにしろ周りはネイティブに囲まれている訳ですので、勇気がある人は誰かに話かけてみるのもいいかもしれません。

 

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