留学先を決める際に多くの人が気になる「英語の訛り」ですが、正直、英語をあまり話せない人が英語の訛りを気にする必要はありません。現状として、留学に行こうと考えている人の多くがこの「英語の訛り」を異常なまでに気にしている傾向があります。
英語の訛りが関係するのは、英語がある程度話せる人に限ります。
そのような人が自身の英語をよりネイティブに近づけるために訛りの有無を気にします。なので、英語が喋れない人が訛りを気にする必要は一切ありませんし、英語圏ならどの国に行こうがあまりその人の英語力の上達には影響しません。
ニュージーランド英語の訛りは?
私たち日本人が学校で習い、よく耳にする英語は実はアメリカがベースの英語です。なのでアメリカやカナダで英語習うことが日本人とって最も馴染み深く理解しやすいのです。
一方で、よく訛りがあると言われているのがニュージーランド。
この国の英語は”キーウイ・イングリッシュ”とも呼ばれており、大きな特徴としては、会話のスピードが異常に速いことや、普通のイギリス英語と比べて若干発音が違ったりします。
しかし、英語初心者の人が「ニュージーランドは訛りが酷いからアメリカに留学しよう」みたいな考えを持つ必要は全くありません。何故なら、英語初心者の人が行くのは恐らく語学学校であり、語学学校の講師が話す英語は丁寧かつ、クリアに分かりやすく話してくれますので訛りなどとは無縁だからです。
たとえ、現地の大学に留学しようとも周りのネイティブが話しているのはアメリカとニュージーランドでは若干異なるかもしれませんが、留学する私たちには関係ありません。
ニュージーランド人に囲まれて勉強しているからと言って自分の英語がニュージーランド人が話す英語のように訛りがある英語になるかというとそのようなことは絶対にないのです…。