オークランドの港からフェリーで行ける魅力的な全7島を紹介

ニュージーランド最大の都市オークランドの船着場から出ているフェリーを利用すれば、オークランド周辺にある島々に簡単に行くことができます。島によってそれぞれ特徴がだいぶ異なりますので、さまざまな体験や違った過ごし方が出来るのです。

オークランド中心街だけじゃ正直退屈!なんて言う人もいるかと思いますので、オークランドからフェリーで行ける島をすべて紹介していきたいと思いますので、ぜひ興味のある方は見てみてください。



ワイナリー巡りが楽しい!ワイヘキ島(Waiheke Island)


画像: Destinations Magazine

ワイヘキ島はオークランドの港からフェリーで約30分のところにあるリゾートアイランドで、通年多くの観光客で賑わっています。この島はワインがとても有名で島中にはワイナリーが沢山あり、それらを巡るツアーもあります。

各ワイナリーでは試飲することも可能ですし、飲んで気に入ったワインを買って帰ることももちろんできます。そして海沿いに建つワイナリーから海とオークランドの町を見ながら飲む一杯はこれまた最高です^ ^

また、島にある素晴らしいビーチを巡ったりシーカヤックを楽しんだりもできますし、島中にいくつかあるウォーキングコースをゆっくりと歩いてまわるのも良いかもしれません。

ワイヘキ島がある場所

オークランド中心部からは北東の方向にあります。

ワイヘキ島からオークランド中心部を見ると以下のような感じになりまして、写真では割と近く見えますが、実際にはもっと離れていて遠いですね!


画像: New Zealand.com

ワイヘキ島への行き方

ワイヘキ島へはフェリーで行くことになりますが、運航しているのは2社あります。

Fullers 360

往復運賃:40ドル
片道運賃:26ドル
公式サイト(英語):Fullers 360

SeaLink

往復運賃:変動制(概ね35ドル以上)
片道運賃:変動制(概ね17ドル以上)
公式サイト(英語):SeaLink

どちらも所要時間は片道30〜40分程度となっています。

フェリーの本数に関してはFullers 360のほうが多いですので、時間的の都合はつきやすいです。

運賃に関しては、Fullers 360の方が固定制なのに対し、SeaLinkは変動制となっており、安い時で片道17.5ドルくらいからありますので、安い時に購入できればSeaLinkのほうが安く行くことができます。

ただし、注意すべき点がありまして、SeaLinkの乗り場が若干オークランド中心部から歩きまして、そこから出ている本数は少ないですので、あまりお勧めはできません。

それでしたら、クイーンストリート下にある港から出発するFullers 360のほうが時間的にも乗り場的にも便利ですので、利用するなら個人的にはこちらをおすすめしますね♪

ワイヘキ島での移動手段

移動手段は主に3つあります。

レンタカー
レンタルバイク
レンタサイクル
路線バス

国際免許証を持っているのであればレンタカーやレンタルバイクで借りるのが良いと思います。

レンタサイクルは経験上、体力がない方だと少し辛いと思います^^;

また、路線バスが個人でまわるには最適ですが、なにせ本数がそこまで多くはありませんので不便です。もしバスでまわるのでしたら先程紹介したFullers 360で「Waiheke All Day Bus Pass」という1日乗り放題券が大人1人12ドルで販売されていますので、そちらを購入すると良いと思います。

島は意外と広いですし、ワイナリーは点在している形になりますので、まわるのでしたら車やバイクを借りるのが一番です。

それか、Fullers 360の公式サイトにはツアーの情報も載っていますので、ツアーに参加すれば移動手段に関しては考える必要はありませんね!

ワイヘキ島でやること

ワイヘキ島でやることは主に2つ。

ワイナリー巡りでワインを試飲&購入

トレッキングコースを歩く

ワイヘキ島のワインは近年だいぶ有名になってきており、ワイナリーの数もたくさんありますので、できるだけ沢山巡って試飲をしたりお土産用に購入するのがメインの過ごし方になると思います。

あともう1つは、いくつか整備されているトレッキングコースを歩くことです。ワイヘキ島は自然は溢れていますし、危険な動物等もいませんので、少しオークランドの都会から離れてゆっくりニュージーランドを満喫したい方にはぜひおすすめできる過ごし方です。

ワイヘキ島はおすすめです!

もしオークランドで数日滞在する予定があり、ワインに興味がある方でしたらぜひ訪れてみると良いと思います。

また、ワインに興味がなくてもオークランドの離島へ行ってみたい方や自然を味わいたい方などにもおすすめです。

【参考サイト】

Waiheke Island Tourism and Local services website, everything you need for your trip to paradise. Waiheke.co.nz for travel reco...



絶好のハイキングスポット!ランギトト島(Rangitoto Island)


画像: Fullers

ランギトト島はオークランドからフェリーで行ける最も近い島で、オークランドの市内からは島の形を綺麗に見ることができ、オークランドの象徴にもなっています。ここはいわゆる火山島なため人口物は少なく、あるのは森林と溶岩の跡だけです。

この島にはハイキングコースが整備されていますのでハイキング目当てで訪れる人がほとんど。頂上からはオークランドの街が一望でき、特に晴れた日に見える景色は素晴らしいものです。

ランギトト島がある場所

オークランドの海岸線からもばっちり島の全容を確認することができるランギトト島。

フェリー乗り場から25分程度行ける距離にあり、まさに日帰りには最適です♪

ランギトト島への行き方

こちらもフェリーに乗って行くことになりますが、運航しているのはFullers 360になります。

平日は1日3本の便がありまして、週末は5本に増えます。

フェリー乗り場はクイーンストリートの一番下にある港からですので、アクセスは非常に便利。

ちなみに、運賃は往復で36ドルになっています。

ランギトト島でやること

ランギトト島には人工物がほとんどなく、もちろんお店も自動販売機すらありません。

この島でやること / できることはたったの1つ、トレッキング(ウォーキング)になります。

島の中央の山の山頂を目がけて歩いて登っていき、山頂からの360度の景色を見るのが唯一のやることと言えます。山頂からはオークランド市街地や湾がバッチリ見えば、晴れていれば最高の景色を眺めることができるのです。

さすがに山登りやウォーキングに適した靴を履いていたほうが良いですが、登りもそこまで急ではなく緩やかな坂をずっと登っていく感じになりますので、良い運動になりますよ♪

ウォーキングしたい方はぜひ!

往復すれば大体約1日この島で時間を潰すことができますので、もしオークランドに滞在して時間が余っている方がいればぜひおすすめできますね。何もない大自然の離島になりますので、ニュージーランドの自然のなかウォーキングするにはピッタリの場所と言えます!

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観光客が訪れない島!モトゥタプ島(Motutapu Island)


画像: My Guide Auckland

モトゥタプ島はランギトト島の隣にくっつくようにして密かに存在する島でして、ランギトト島の船乗り場から数kmの距離を歩いて行く必要あるため、観光客が訪れることは滅多にありません。

人がいない代わりに牛などの動物がいたりして、溶岩だらけのランギトト島は隣同士であるにも関わらず全く違う生態系が成り立っています。緑豊かでのんびり大自然を体感できますので、ランギトト島へ行ったついでに頑張って歩いてみるのもいいかと思います。

モトゥタプ島がある場所

すでに紹介した通り、ランギトト島の隣に位置していまして繋がっています。

モトゥタプ島への行き方

行き方としましては、オークランドの港からランギトト島へ行き、そこから徒歩でモトゥタプ島へ行くことになります。道はずっと平坦ですのでキツくはないですが、距離が結構ありますので、ウォーキングが好きでないと少々大変かもしれません。ちなみに、道は砂利道となります。

日帰りでも可能と言えば可能ですが、あまりモトゥタプ島でゆっくり滞在していると、帰りのフェリーに間に合わなくなってしまいますので、そこだけは注意が必要ですね。

モトゥタプ島でやること

日帰りでしたら、ただ動物を眺めながらその大自然を満喫することがオススメで、あまり奥まで行ってしまうと時間通りに戻れなくなってしまいます。

ここにはキャンプ場も実はありますので、宿泊するのでしたらテントを張って静かな場所でのんびりするのは最高の過ごし方ですね。

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鳥のサンクチュアリへ!ティリティリ・マタンギ島(Tiritirimatangi Island)


画像: Relaxing Journeys

この独特な名前を持つティリティリ・マタンギ島は鳥の保護区に指定されており、数多くの鳥たちが生息しています。その中にはニュージーランド固有の鳥や絶滅危惧種、さらには飛べない鳥などの珍しい鳥もおり、そのような鳥を観察できるのがこの島の魅力になっています。

この島はDOC(自然保護省)が管理しているため、自然と鳥の保全が徹底されております。島は一周回れるようにウォーキングコースが整っており、道中は常に鳥の鳴き声を聞くことになり、非常に気持ちの良いウォーキングが楽しめること間違いありません!

ティリティリ・マタンギ島がある場所

ティリティリ・マタンギ島はオークランド市街地からは約30km離れた場所に位置しています。

オークランドに近い島々よりもさらに遠いので離島感があって良いですね^ ^

ティリティリ・マタンギ島への行き方

行き方はいくつかありますが、オークランド市街地から行く場合には、クイーンストリート下の港から出ているFullers 360のフェリーに乗って行く方法が最もポピュラーです。

島までは約30kmありますので、フェリーでは約1時間15分ほど掛かります。

注意すべき点は、水曜日から日曜日までの週5日間しか運航していない点でして、さらに1日に150人までと環境保護のための制限が設けられていますので、週末などに行く場合には予約をしておいた方がいいかもしれません。

運賃は往復で大人78ドルになっており、これに島内でのガイドをつけると88ドルとなります。

ティリティリ・マタンギ島でやること

ティリティリ・マタンギ等はいわば「鳥」の島ということで、鳥の観察が挙げられます。飛べない鳥など貴重な鳥も存在していますので、鳥好きな方やカメラ好きな方にはおすすめです!

また、島内はぐるっと1週できるようになっていますので、鳥の鳴き声を聞きながらゆっくりウォーキングしたい方にも非常におすすめできます。島を訪れる方はそこまで多くはありませんので、とくに平日(水・木・金)に行くといいですね。

また、ガイドツアーがありますので、フェリーのチケットを購入する段階でぜひガイド込みのチケットを買っておくといいと思います!鳥の詳しい説明とかを聞けますので、退屈することなく島では過ごせますよ♪

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大自然を満喫!グレート・バリア島(Great Barrier Island)


画像: Fly My Sky

グレート・バリア島は観光客はあまり行くことがない知る人ぞ知る島ですが、ここには手付かずの自然がそのまま残されており、オークランド近辺では決して見ることができない素晴らしい自然を満喫できます。

また、海でのアクティビティが豊富にあるので日中は体を使って遊んで、疲れたら島にある温泉に入ってゆっくりするのもいいかもしれません。

グレート・バリア島がある場所

グレート・バリア島はオークランドの北東約90kmに位置しており、フェリーで約4時間30分と最も離れた場所に位置しています。

離れていることもあって観光客は少なく、しかも手付かずの自然が多く残されていますので、オークランドから行ける範囲で離島で大きめな離島でゆっくり過ごしたい方にはおすすめです!

グレート・バリア島への行き方

グレート・バリア島への行き方はいくつか選択肢があるのですが、行く方法として一般的なのは以下の2つになります。

飛行機(Barrier Airを利用)

最もお勧めできるのが、オークランド空港(国内)から飛行機に乗って行く方法。

90km先にある島までたったの30分で到着しますので、時間を節約する上でも飛行機の利用を強くおすすめします。

1日3便ありまして、料金は大人往復210ドル、片道105ドルとなります。

若干料金は高い気もしますが、圧倒的にフェリーで行くよりも早く着きますので、ぜひ利用する際には飛行機を利用して行くようにしましょう!

公式サイト(英語):Barrier Air

フェリー(SeaLinkを利用)

オークランドの港からフェリーで行く方法もありますが、個人的にはあまりお勧めできません。

島に到着するまで4.5時間も掛かること、出発する港が若干遠い、波の状況によってたとえ天気が良くても欠航になる場合がある、などの理由で出来れば飛行機で行ったほうが良いと思いますね。(私も過去にフェリーが欠航になり予定が狂った経験あり)

公式サイト(英語):SeaLink

グレート・バリア島でやること

グレート・バリア島では海のアクティビティをしたり、山もありますのでトレッキングをしたりすることができます。

特に釣りなんかは大きな魚が釣れますし、トレッキングする際にはなんと温泉が沸いているコースもあったりしますので、ぜひ温泉目当てで行くのもアリだと思います!天然の野天湯となっていますので、野天湯好きな方は要チェックです♪

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緑豊かな謎の島!ロトロア島(Rotoroa Island)


画像: Aucklandnz.com

オークランドからフェリーで約75分のところにあるこの島は、実はニュージーランド人でも訪れたことがある人は少なく、実際に一般人がこの島に行けるようになったのは2011年と非常に最近の話です。それまでここはドラッグやアルコール中毒者のリハビリを行う場所として利用されていました。

この島では彫刻など多くの芸術に触れたり、青い海や美しいビーチで遊んだり、そして草木の中を気持ちよくウォーキングしたりと、小さな島ですが遊ぶ選択肢は豊富にあります。こんなガイドブックには載っていない幻の島でゆっくり過ごしてみてはいかがですか?

ロトロア島がある場所

オークランドからはワイヘキ島よりもさらに遠くに位置しています。

フェリーでも1時間15分は掛かる距離にあります。

ロトロア島への行き方

行き方としましては、オークランドの港からフェリー(Fullers 360)で行くことが可能です。

往復運賃は大人55ドルとなっており、島でのガイドツアーも付けると+20ドルの75ドルになります。フェリーは月・火・金・土・日の週5日運航でして、多くが朝8時45分オークランド発。

所要時間は先程も紹介した通り、1時間15分と少し長めです。

ロトロア島でやること

この島での過ごし方としては、ゆっくりウォーキングしてのんびり過ごすに尽きるのではないでしょうか?

島には飛べない野生の鳥なんかも普通にいて観察するのも良いですし、緑豊かでとにかく自然が多いですので昼寝でもして半日過ごしてみるのも良いと思います。

この島はとてもマイナーですので観光客もほとんどおらず、島へ訪れる方の数も少ないですので、ゆっくりできること間違いありません!

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モトゥイへ島(Motuihe Island)


画像: North Shore Tramping Club

多くの人が訪れるランギトト島とワイヘキ島の間にポツンと浮かんでいる島で、行ける日も少ないことから比較的マイナーな島として知られています。

歴史が古い島で、かつては先住民マオリの方々が暮らしていたり、第二次世界大戦の頃には海軍の基地が置かれたりしていたのですが、現在は自然のみが残されているといった感じです。

距離的にも近く日帰りが十分可能ですので、人が少なくゆっくり自然を満喫したい方にはぜひおすすめできます!

モトゥイへ島がある場所

ワイヘキ島よりも手前にあり、フェリーでオークランドから35分の位置です。

モトゥイへ島への行き方

行き方は、オークランドの港からフェリー(Fullers 360)になります。

運賃は大人往復36ドル。

しかし、こちらは毎日運航しているわけではなく行ける日が限られてしまいます。なんと月に2回しか運航しておらず、その日にちも毎月ばらばらですので、行く際には事前にFullers 360の公式ホームページで時刻表を確認する必要があります。

曜日は日曜日のみの運航となり、出発時間は午前9時15分で、帰りは午後4時15分発です。

モトゥイへ島でやること

こちらの島でやることも1つ、自然の中をウォーキングしたりして穏やかに過ごすこと。

自然があって、あとは何か他にあるというわけではありませんので、とにかく日帰りで行けて人が少なく離島でゆっくりしてみたいという方にはオススメの島です。日本人もほとんどが訪れたことのない島になりますので、人とは違う行き先をお探しの方にも強くお勧めできますね。

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まとめ

オークランドから行ける大自然が広がる魅力的な7つの島を紹介しましたが、残念ながらほとんどのガイドブックではこれらの島についてあまり詳しい記載がなく、サラッと紹介されている程度です。

しかし、あまり観光客が訪れないからこそ行く価値は十分にありますし、オークランド市内だけでは味わえない本当のニュージーランドの自然を体験できますので、離島でゆっくり過ごしたい方は是非訪れてみてください!