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ニュージーランドのおすすめ観光スポット20選!! 完全版

ニュージーランドは日本よりも国土は狭いですが、観光スポットが数え切れない程あります。特に自然が創り出した素晴らしい景色の数々はまさに圧巻で、未だ手付かずの自然が残されているニュージーランドは大自然の宝庫です!

自然の他にも先住民族であるマオリの文化やこの国で撮影された大ヒット映画『ホビット』などはニュージーランドを象徴するものと言っても過言ではありません。それらに関連した場所は人気の観光スポットとして有名となり、今やニュージーランドの観光を支える重要な場所となりました。

そんな歴史×文化×自然が織りなすニュージーランドのおすすめ観光スポットを独断と偏見で20選にまとめて紹介したいと思います。



ニュージーランドのおすすめ観光スポット20選 完全版

 

  1. 1. ワイトモ洞窟(Waitomo Caves)
    1. ワイトモ洞窟
    2. ワイトモ洞窟探検を含むツアー
    3. 個人でワイトモ洞窟へ行く
  2. 2. ロトルア(Rotorua)
    1. テプイア(Te Puia)
    2. ポリネシアン・スパ(Polynesian Spa)
    3. ヘルズゲート&ワイオラスパ(Hell’s Gate and Wai Ora Spa)
    4. ワイオタプ・サーマル・ワンダーランド(Wai-O-Tapu Thermal Wonderland)
    5. ロトルアへ行くツアー
  3. 3. ホビット村(The Hobbiton Village)
    1. ホビット村へはツアーで
  4. 4. フカフォール(Huka Falls)
    1. フカフォールでジェットボートに挑戦
  5. 5. トンガリロ国立公園(Tongariro National Park)
    1. ロトルアからのオプショナルツアー
    2. 冬にはスキーが楽しめる!
  6. 6. ワイヘケ島(Waiheke Island)
    1. ワイヘケ島の行き方
    2. ワイヘケ島での移動
  7. 7. ホット・ウォーター・ビーチ(Hot Water Beach)
    1. 温泉に入れる時間帯
  8. 8. 90マイルビーチ(Ninety-mile beach)
    1. 90マイルビーチのツアー
    2. 周辺の観光スポット
  9. 9. グレートバリア島(Great Barrier Island)
    1. トレッキング中に温泉を楽しもう!
    2. グレートバリア島への行き方
  10. 10. エイベルタスマン国立公園(Abel Tasman)
    1. 人気のアクティビティ
    2. ツアー情報
  11. 11. マールボロ・サウンズ (Marlborough Sounds)
    1. マールボロ・サウンズで遊ぶ
    2. オススメのトレッキングコース
  12. 12. モエラキ・ボルダー(Moeraki Boulders)
    1. モエラキ・ボルダーの場所
    2. モエラキ・ボルダーで記念撮影をしよう!
  13. 13. レイク・テカポ(Lake Tekapo)
    1. マウント・ジョン展望台でスターウォッチング
    2. 昼間のテカポも魅力!
    3. テカポでスパに入浴!
    4. お昼はサーモン丼を!
    5. 日本発レイク・テカポのおすすめツアー
  14. 14. フランツジョセフ氷河(Franz Josef Glacier)
    1. ヘリコプタークルーズ
    2. 個人で行く場合
  15. 15. マウント・クック(Mt. Cook)
    1. トレッキングは絶対にしよう!
    2. 宿は予算に応じて決める
    3. マウントクックを訪れるツアー
  16. 16. クイーンズタウン(Queenstown)
    1. 様々なアクティビティに挑戦しよう!
    2. 美味しいハンバーガー屋さん
  17. 17. ミルフォード・サウンド(Milford Sound)
    1. ミルフォード・サウンドのクルーズに参加
    2. ミルフォード・サウンドでカヤック
    3. 野生動物にも遭遇できる
  18. 18. ミルフォード・トラック(Milford Track)
    1. ツアーに参加する
  19. 19. ダウトフル・サウンド(Doubtful Sound)
    1. Real Journeysのツアー
  20. 20. スチュワート島(Stewart Island)
    1. トレッキングでキーウィに遭遇
    2. スチュワート島への行き方
  21. 最後に

1. ワイトモ洞窟(Waitomo Caves)

ワイトモ洞窟(鍾乳洞)には地下水が流れており、そこを小さなボートに乗って奥へ進んで行くのですが、本来なら真っ暗であるはずの頭上には煌びやかに青く光る無数の「ツチボタル」がまるで星空のように洞窟内を照らしています。あまりにも美しいその光景を一目見ようとニュージーランド国内からはもちろん、世界中の観光客を惹きつけ魅了しているのです。

ここはニュージーランドでしか見ることができない絶景ですので、是非訪れてみることをおすすめします!間違いなく感動しますよ♪

 

ワイトモ洞窟

・夏(11月〜3月) 9.00am – 5.30pm

・冬(4月〜10月)9.00am – 5.00pm

ワイトモ洞窟のサイト(英語)

 

ワイトモ洞窟探検を含むツアー

【クラブツーリズム】 北島・ワイトモ洞窟 成田・関空発!添乗員同行のツアー

【JTB】ワイトモ洞窟 オークランドから車で約3時間!日帰りオプショナルツアー

【日本旅行】ニュージーランド8日間の旅!安心の添乗員同行あり

ワイトモ洞窟へ行く場合、その多くがオークランド発の日帰りツアーか、ロトルアとワイトモ洞窟を一緒に観光するツアーになります。ツアーの中にはワイトモ洞窟はオプショナルツアーとして選択制になっているものもあります。

 

個人でワイトモ洞窟へ行く

ツアーではなく個人でワイトモ洞窟へ行くには、幾つかの方法があります。

・オークランド発着の現地ツアーに参加する

・ロトルアからも現地ツアーを実施しているのでそれに参加

・長距離バスIntercityなどで直接ワイトモ洞窟へ行く

個人で行く場合は、オークランドからバスでロトルアへ行き、ロトルア観光ついでにi-SITE(案内所)などでワイトモ洞窟探検ツアーに参加するのが良いかも!

 

2. ロトルア(Rotorua)

実はニュージーランドは温泉大国なのですが、その中でもニュージーランド屈指の温泉地であるロトルアは温泉好きな日本人にとっては是非訪れたい場所の1つ。

町の至るところから温泉の湯気が立ち込めており、世界的に有名な巨大な間欠泉が見れたり、湖沿いに沸く温泉に入ったりとリラックスするにはまさに最適な場所!また、ロトルアは昔からマオリ文化の中心地としても知られ、その文化を体験できるマオリ村などが幾つか点在しています。

温泉とマオリ文化には深い繋がりもありますので、マオリ文化に触れつつ温泉にゆっくり浸って2〜3日ロトルアで過ごすのがおすすめです!

 

テプイア(Te Puia)

テプイアはマオリ文化に触れられる観光施設で、伝統的な彫刻を見たりマオリショーを見学したりできる一方、ロトルアを世界に知らしめたあの有名な間欠泉「Pohutu Geyser」が見れるロトルアの象徴とも言える場所。国鳥キーウィが見れる施設も完備!

すぐ隣には似たような施設「Whakarewarewa The Living Maori Village」というマオリ村がありますが、こちらは特に行く必要はないと思います。テプイアの間欠泉は20mくらい吹き上がるので一見の価値あります!

 

テプイア情報

・夏(10月〜3月) 8:00am – 6:00pm

・冬(4月〜9月)   8:00am – 5:00pm

・入場料 大人$51.00 – $153.00 子供$25.50 – $76.50(マオリショーなど体験するかしないかで異なる)

 

ポリネシアン・スパ(Polynesian Spa)

ロトルアに行ったら絶対に入っておきたい温泉施設がこのポリネシアン・スパで、町の中心地からのアクセスもよく徒歩で行けます。湖沿いにある温泉からは遠くに湯けむりを見ることができ、この辺りが温泉地であることを気付かせてくれます。ちなみにニュージーランドで温泉に入る場合は水着着用となっています(有料で貸し出しあり)。

 

ポリネシアン・スパ情報

・営業時間 8:00am – 11:00pm

・入場料 大人:$43.00、 子供:$15.50(料金は結構高め)

 

ヘルズゲート&ワイオラスパ(Hell’s Gate and Wai Ora Spa)

700年も前からマオリ族が湯治として利用してきたこの温泉は、ヘルズゲート地熱地帯というロトルアで最も活発な地域にあります。唯一マオリ族が所有している温泉であり、通常の硫黄温泉の他になんと泥湯に入ることができるのです!

これはなかなか珍しい温泉ですのでとりわけオススメ!ポリネシアン・スパと合わせて入ってみるのも良いかも。

 

ヘルズゲート&ワイオラスパ情報

・営業時間:8:30am – 8:30pm

・料金:硫黄温泉&泥湯のパックで$75.00

・アクセス:ロトルア市内からの送迎あり 8:50am, 12:50pm, 3:50/4:50pm (冬/夏), 6:50pm(夏だけ)

 

ワイオタプ・サーマル・ワンダーランド(Wai-O-Tapu Thermal Wonderland)

ロトルア市内から離れたところにあるこのワイオタプ・サーマル・ワンダーランドもまたロトルアを代表する地熱地帯で、変わった色をしている「The Champagne Pool」は特に人気があります。クレーターや熱泉がたくさんあるのも見所で、ここには人工的な間欠泉があり、スタッフが穴の中に石鹸を入れると次第に温泉が吹き上がってくるのです。毎日1回午前10時15分に見れるので逃さないようにしましょう!

 

ワイオタプ・サーマル・ワンダーランド情報

・営業時間:4月〜10月 8:30am-5:00pm (最終入場 3:45pm)、11月〜3月 8:30am-6:00pm (最終入場 4:45pm)、クリスマス 8:30 am-5:00 pm (最終入場 3:45pm)

・入場料:大人 $32.50、子供 $11.00

・アクセス:ロトルアから車で27kmで約20分。

・交通機関:「Geyser Link Shuttle」と「Thermal Land Shuttle」が送迎している。

 

ロトルアへ行くツアー

【日本旅行】オークランド・ロトルアを訪れるツアーはこちら

【クラブツーリズム】北島満喫プラン!ワイトモ洞窟やロトルアツアー

 

3. ホビット村(The Hobbiton Village)

ニュージーランドで撮影された映画『Hobbit』は世界的大ヒット作となりましたが、その後撮影地となったセットがそのまま一般人に公開されるようになり観光地となりました。まさにホビット好きには堪らないスポットで、撮影時のままなのでまるでホビットの世界にいるかのように感じてしまいます。

村の中にはパブもあり映画中に実際に流れていた音楽が聴けたり、アルコールやサイダーなどを飲むこともできるのでホビットの世界を満喫できること間違いありません。もちろん、お土産コーナーもありますよ!

 

ホビット村へはツアーで

基本的にホビット村へはオークランドから現地ツアーでいくのが主流となっています。H.I.S.とJTBがそれぞれ現地ツアーの手配をしていますので、参加してみてはいかがでしょうか。

個人で行く場合にはロトルアからのホビット村ツアーに参加するのがおすすめです。基本的にホビット村やワイトモ洞窟へ行く場合にはロトルアを拠点にすると旅行しやすいと思います。

【H.I.S.】オークランドから現地ツアーで行くホビット村

【JTB】ホビット好き必見!のホビット村観光ツアーはこちら

・ホビット村のホームページ「Hobbiton Movie Set

 

4. フカフォール(Huka Falls)

タウポ湖の近くにあるフカフォール(フカ滝)はとにかく迫力のある滝で、これは是非見に行くことをオススメします。細長い幅を勢いよく落ちていく水の量はなんと1秒間に220,000リットル!オリンピック用のプールがたった11秒で満杯になります。流れは速くなかなか見ものです。

フカフォールはウォーキングやマウンテンバイクなどのアクティビティが充実しており、その中でも特にジェットボートは360度回転したりなかなかスリルがあって楽しめます。タウポへ行った際には是非寄ってみてはいかがですか?

 

フカフォールでジェットボートに挑戦

・料金:大人 $115

Huka Falls jetのWebサイト(英語)

HUKA FALLS RIVER CRUISE(クルーズ)

ニュージーランドでは色々な場所でジェットボートを体験できますが、ここフカフォールのジェットボートはなかなか迫力があって面白いのが特徴。オークランドでは「海」を勢いよく駆け抜けますが、ここでは川を猛スピードで駆け抜けますのでとにかくスリル満点です。

 

5. トンガリロ国立公園(Tongariro National Park)

トンガリロ国立公園はニュージーランドで一番最初に国立公園に指定され、一番の見所が「トンガリロ・アルパイン・クロッシング」というトレッキングコースです。頂上付近には3つのエメラルドグリーン色をした湖があり、その景色はなかなか素晴らしいものです。アクセスも比較的良いので体力と装備がある程度しっかりしていれば歩くことができます。是非挑戦してみましよう!

 

ロトルアからのオプショナルツアー

【JTB】トンガリロ国立公園の1日観光ツアー

【H.I.S.】日本語ガイド付きの日帰りツアーはこちら

トンガリロ国立公園には日本の富士山とそっくりなナウルホエ山がとても魅力的です。現在も噴火活動をしている活火山もあるので登山などをする場合には常に噴火情報をチェックする必要があります。

 

冬にはスキーが楽しめる!

ニュージーランドの北島にある数少ないスキー場がここトンガリロに2ヶ所あります。季節は日本が夏の時ですので大体6月下旬~10月中旬がスキーシーズンになります。雪質が良く、滑走中の景色が素晴らしいのでシーズン中は多くのスキーヤーで賑わいます!

・ファカパパ・スキー場(Whakapapa Ski Field)

・トゥロア・スキー場(Turoa Ski Field)

 

6. ワイヘケ島(Waiheke Island)

オークランドの港からフェリーで行ける島として一番人気なのがワイヘケ島です。30分くらいで行くことができるため、わざわざワイヘケ島からオークランドまで毎日通勤している人さえいます。この島はワインがとても有名で島中に12ヶ所以上のワイナリーが点在しており、これらのワイナリーを周りながらワインを試飲するのがこの島の一番の楽しみなのです。

ワインの他にも沢山のアクティビティが用意されており、カヤックやサーフィン、乗馬などと言ったことを体験することができます。オークランドから日帰りで行くことも全然可能ですので是非フェリーに乗って訪れてみると良いと思います。

 

ワイヘケ島の行き方

オークランド港からフェリーでワイヘケ島へは約30分。フェリーは平日だと大体1時間に1本くらいの間隔で運行しています。運賃は大人片道 $22、往復$36になっています。

・タイムテーブルや運賃はFullers公式サイトから

 

ワイヘケ島での移動

ワイヘケ島にフェリーが到着する時間に合わせてターミナルにバスが待機していますので、バスに乗って島を周遊するのが良いと思います。他には国際免許を持っているのであればレンタカーで、自転車という手段もありますが、島はアップダウンがありますのであちこち移動するのは大変かもしれません。

国際免許を持っている人はレンタカーを、持っていない人はバスで移動するのがオススメです!

 

7. ホット・ウォーター・ビーチ(Hot Water Beach)

ニュージーランドには世界でも珍しい「ビーチを掘ると現れる温泉」があり、多くの人が実際に自ら穴を掘って入浴を楽しんでいます。このホット・ウォーター・ビーチはコロンマンデル半島に位置しており、オークランドからも車で数時間の場所なので週末にもなれば多くのオークランド市民がここへやってきます。

湧き出る温泉は場所によっては熱いので海水などを入れて調節しながら入ります。自分専用の温泉を自分で作るので、入るまでの過程も楽しくなかなか面白い体験ができます。是非スコップを持っていきましょう!

日本からのツアーではここへ行くプランのツアーはありませんのでnaked busなどを使って個人で行くのがオススメです!

 

温泉に入れる時間帯

ホット・ウォーター・ビーチは干潮時(2時間)でなければ温泉を掘ることができません。なので事前にその日の干潮時間を調べて行かないと、全く行く意味がなくなってしまいます。

・干潮時間は「Hot Water Beach Tide Times」で確認

 

8. 90マイルビーチ(Ninety-mile beach)

ニュージーランド北島のほぼ最北端に位置している長く真っ直ぐ続く砂浜を「90マイルビーチ」と呼んでおり、ここは珍しいことに車で走行することが可能なビーチなのです!その開放的な景色の中を駆け抜けられるため多くの観光客が訪れています。

レンタカーや四輪駆動車ではない車両での通行は禁止されていますので、観光でどうしてもビーチを走りたい場合にはツアーに参加すると良いでしょう。永遠と真っ直ぐ続くビーチは本当に開放感抜群で気持ち良いですよ!

 

90マイルビーチのツアー

Fullers Great Sights Bay of Island

このツアーではニュージーランドの最北端にあるレインガ岬も行くことができるので是非参加することをオススメします!また、オークランド出発の現地ツアーも多数ありますので参加してみるのも良いかもしれません。

 

周辺の観光スポット

・レインガ岬(Cape Reinga)

・ワイポウア・フォレスト(Waipoua Forest)

 

9. グレートバリア島(Great Barrier Island)

オークランドから約70km離れたところにあるグレートバリア島は近いようで遠く意外とあまり知られていないため、観光客が訪れることはほとんどありません。しかしこの島は様々な海のアクティビティに加え、トレッキングコースが整備されているのでのんびりしたトレッキングが楽しめます。また、トレッキングコースの途中には天然温泉も湧いていますので、山の大自然を十分満喫できること間違いありません!

 

トレッキング中に温泉を楽しもう!

グレートバリア島で最も標高の高い山「Mt Hobson」へ登るトレッキングコースKaitoke Hot Springs Trackの途中にあるのがカイトケ温泉という天然温泉です。ニュージーランドで温泉に入る場合には必ず水着着用ですので忘れないように気をつけましょう。また、細菌や寄生虫などに感染しないようにするためにも首より上は水に浸けないようにするのが基本となっています。

 

・温泉に関する情報はこちらから → Kaitoke Hot Springs Track to Mt Hobson (Hirakimata)

 

グレートバリア島への行き方

・フェリーで行く場合

オークランド港からはフェリーで約4時間30分でグレートバリア島へ到着。海が時化てたりする場合には運行中止になることがあります。料金は大人片道$79、往復$100。

時刻表や運賃の詳細はSeaLinkのWebサイトから

 

・飛行機で行く場合

オークランド空港からグレートバリア島までは飛行機でたった30分。料金は運賃プランにもよりますが、安くて大人で$114。フェリーで行くよりかは若干高いですが大幅な時間節約になりますので、飛行機の方がオススメです!

時刻表や運賃の詳細はBarrier AirのWebサイトから

 

10. エイベルタスマン国立公園(Abel Tasman)

エイベルタスマン国立公園はニュージーランド南島の北部に位置しており、通年で人気の高い国立公園となっています。素晴らしいビーチや珍しい野生動物、綺麗な海でのカヤックやシュノーケリング、そしてトレッキングなど大自然を存分に満喫できるアクティビティ満載です!

数日滞在するのが良いですが、もちろん水上タクシーなどでアクセスすれば日帰りでも全然楽しむことができます。観光客はあまり行かない場所ですが、ここは隠れ家的観光スポットです!

 

人気のアクティビティ

シーカヤック

エイベルタスマン国立公園にはシーカヤックを貸し出しているお店がいくつかありますので、ここでは絶対にトライしてみましょう!綺麗な海でのカヤックは本当に最高です♪

 

トレッキング

この国立公園には「グレート・ウォーク」というニュージーランドを代表するトレッキングコースの1つがあります。それが「アベル・タスマン・コースト・トラック」というコースで、全行程を歩くには通常3〜5日間掛かります。原生林を歩いたりビーチを歩いたり非常に景色に恵まれているコースですので是非歩いてみることをオススメします!

 

ツアー情報

一番おすすめなのが、ネルソンを拠点とするツアーに参加することです。

・ガイド付きウォーキング → Abel Tasman Tours & Guided Walks

・半日カヤック&水上タクシー → Abel Tasman Kayaks

 

11. マールボロ・サウンズ (Marlborough Sounds)

ニュージーランド南島の最北端の町ピクトンよりもさらに北には、美しい入り江が無数にあるマールボロ・サウンズという場所があります。近年はニュージーランド人の間では人気が出てきたのですが、恐らく外国人観光客の95%以上の人はここへは行かない、まさに知る人ぞ知る観光スポットなのです。

このマールボロ・サウンズ内での野生動物との遭遇率は非常に高く、オットセイやイルカなどの群れを普通に見れたりするのです。ここでのアクティビティと言えば、カヤックでいくつもの入り江を周ったり、素晴らしい地形を見ながらのトレッキングなどがあります。観光客が少ない場所でゆっくりニュージーランドの大自然を満喫したい人に是非オススメの観光スポットです!

 

マールボロ・サウンズで遊ぶ

マールボロ・サウンズの拠点になっているのが、北島と南島をフェリーで結んでいる港町ピクトンです。ここにはマールボロ・サウンズの情報を扱っている所が町の港沿いにありますので、カヤックをレンタルしたい人やガイド付きでカヤックに挑戦してみたい人、トレッキングコースの詳細を知りたい人、マウンテンバイクで遊びたい人など、まずはここを訪れてみると良いと思います。

 

【関連Webサイト】Marlborough Sounds Adventure Company

 

オススメのトレッキングコース

・クイーン・シャーロット・トラック(QUEEN CHARLOTTE TRACK

総距離は大体70kmで、3〜5日間掛けて全行程を歩くのが一般的です。このコースはトレッキングでもマウンテンバイク(期間限定)でもOKなので、好みな方を選びましょう。途中にはいくつか宿泊施設やキャンプ場があるので快適に過ごせますし、コースも比較的整備されているので初心者の人でも歩きやすいと言えるでしょう。

コースは途中途中、車でのアクセスも出来ますのでコースの一部分だけを歩くことも可能です。沢山の入り江を見たり、尾根からの景色は絶景ですのでトレッキングコースとしてはまさに最高です!

 

12. モエラキ・ボルダー(Moeraki Boulders)

ここは世界で最も不思議なビーチと言えるかもしれません。砂浜には無数のボール型をした岩がゴロゴロしており、この奇妙な光景を一目見ようと沢山の観光客が集まってきます。

直径は大きなもので1〜2m近くあり、魚貝の粉や化石などが堆積し核となり、周囲にカルシウム等が結合したものであると一応科学的に証明されています。中には割れ目のある岩もあり、観光客はその中に入って記念撮影をするのが恒例となっています。自分オリジナルの面白い写真を是非撮ってみましょう!

 

モエラキ・ボルダーの場所

モエラキ・ボルダーが位置しているのは、クライストチャーチとダニーデンの間にある海岸です。クライストチャーチからは車で約3時間30分、ダニーデンからは車で約1時間です。

 

モエラキ・ボルダーで記念撮影をしよう!

 

13. レイク・テカポ(Lake Tekapo)

ニュージーランド屈指の観光地と言えばここレイク・テカポです。魅力はなんと言ってもテカポの星空で、空気が澄んでいるため夜空満点に輝く星空は本当に素晴らしく、高確率で天の川が見れるのが多くの人を惹きつけている理由です。

夜に負けず昼間はミルキーブルーの湖やその背後に聳える山々を一望でき、広大な大地に建っている「善き羊飼いの教会」は素敵でつい感動してしまいます。ニュージーランドを訪れたら絶対に外せない観光スポットの1つです!

 

マウント・ジョン展望台でスターウォッチング

テカポ村のすぐ近くにはマウント・ジョンという山があり、その頂上付近には星空の観測所があります。山の上ということもあり、村の光が届かないためもの凄く綺麗な星空が見れるのです。そしてその星空ツアーを実施しているのがここテカポに住んでいる日本人であり、日本語OKなところも日本人観光客にとっては嬉しいです。

【星空ツアー】EARTH & SKY

【H.I.S.の現地ツアー】世界最南端マウントジョン天文台でテカポの星空鑑賞

 

昼間のテカポも魅力!

見事なミルキーブルー色のテカポ湖の周りには紫色やピンク色をしたルピナスが咲いており、写真を撮るには持ってこいの絶景です。ニュージーランドが春のシーズンである11月〜12月にかけて見られる景色ですので是非この時期を逃さず行きましょう!

 

テカポでスパに入浴!

テカポで温かい湯に浸かりたいなら「TEKAPO SPRINGS」という施設がオススメ!テカポ湖の目の前に位置しているので浸かりながら絶景が見渡せます。温度が大体40℃前後なので日本人からしたら若干ぬるいかもしれませんが、開放的な景色が見れるということで十分満足できると思います。

料金: 子供 $13 大人 $22 高齢者$18 家族$75

Open:10am – 9pm

 

お昼はサーモン丼を!

お昼に是非訪れたいのが、テカポ湖の湖畔にある日本食のお店「湖畔(Kohan)」です。ここの一押しがサーモン丼で、ボリュームたっぷりなサーモンとご飯との組み合わせは贅沢で最高に美味しいです!

 

日本発レイク・テカポのおすすめツアー

【クラブツーリズム】ニュージーランド 毎回好評のレイクテカポを含む周遊ツアー!

 

14. フランツジョセフ氷河(Franz Josef Glacier)

フランツジョセフ氷河では主に、セスナ機やヘリコプターによる遊覧飛行や、氷河の上に着陸して氷河の上を歩ける氷河ウォークが楽しめます。上空から見る周辺の雄大な山々は迫力があり、縦に長い氷河は一見の価値あり!

ヘリコプターなどのツアーなため若干料金は高くなってしまいますが、なかなか出来ない体験ですのでここでは惜しみなくお金を使うことをオススメします。手軽に氷河の上を歩けるなんてめったにありませんよ!

 

ヘリコプタークルーズ

多くのツアーでは遊覧飛行&氷河ウォーク&ホットスパがセットになっていますので、もしツアーに参加する場合には「Franz Josef Glacier Guides」のWebサイトで予約するのが良いでしょう。また近くのi-SiteやユースホステルYHAなどでも予約することが可能です。

この辺一帯は降雨量が多い地域ですので、余裕を持って行くのがポイント!装備などは全て料金に含まれていることがほとんどなので、手軽に行くことができます。

 

個人で行く場合

基本的に日本からのツアーでフランツジョセフ氷河へ行くツアーはありませんので、個人で行くか現地のオプショナルツアーで行くしかありません。個人でのアクセスはInterCityなどのバスを利用するのが一番です。バス以外ではレンタカーでのアクセスしかありません。

このツアーはやっぱり晴れている日の方が景色も良いので出来るだけ晴れている日を狙いましょう!そのためにも個人の場合はフランツジョセフにあるYHAに数泊することをオススメします。

 

15. マウント・クック(Mt. Cook)

ニュージーランドの壮大な大自然を最も味わえるのがここマウントクック村です。ニュージーランドで一番標高の高いマウントクックを間近で望める眺望が広がっています。ここでのアクティビティはなんと言っても360度の大絶景に囲まれながら歩くトレッキング!

幾つかコースがある中で、マウントクックを目指して歩いていく「フッカー・バレー・トラック」は最高のトレッキングコース。途中、吊り橋を渡ったり、ビューポイントで写真を撮ったり、珍しい野生動物ヒマラヤタールに遭遇したり………。

予算に余裕があるなら宿は絶対に「ハーミテージホテル」に泊まりましょう!部屋や朝食会場からの景色はこの上なく絶景です!

 

トレッキングは絶対にしよう!

すでに紹介したように「フッカー・バレー・トラック(Hooker Valley Track)」は絶対に歩くべきトレッキングコースです。特に晴れている日のコースは常に絶景が広がっているので気持ち良く歩くことができます。恐らくコース中に何回も足が止まりカメラのシャッターを押すことでしょう。高低差は80mで距離にすると約5km、往復大体3〜4時間掛かります。

 

【コース情報】Aoraki Mount Cook village walking tracks

 

宿は予算に応じて決める

宿はどこも綺麗で快適に過ごせるため、予算に応じて決めると良いと思います。もし予算的に余裕があるなら是非「ハーミテージホテル」という唯一のリゾートホテルに泊まりましょう!部屋はマウントクックを目の前に見ることができる絶景ですので、きっと感動するはずです。

そして、予算的に安く済ませたいのなら「YHA マウントクック」に泊まることをオススメします。地理上他のYHAよりも若干料金は高めですが、それでも4人部屋大体$30くらいで一泊することができます。とても綺麗ですし快適に過ごせますが、トレッキングコースやインフォメーションセンターからは少し離れており、10分くらい歩く必要があります。

ちなみにマウントクック村にはスーパーなどはありませんので、前もって食料を買ってから行くようにしましょう!

 

マウントクックを訪れるツアー

【JTB】マウントクックで絶景連続のトレッキングコースを歩こう!南島周遊!

【クラブツーリズム】マウントクックなど壮大な大自然を満喫したい方にオススメ!

 

16. クイーンズタウン(Queenstown)

クイーンズタウンは別名「女王が住むにふさわしい町」として知られ、その言葉通り素晴らしい大自然の中にあるニュージーランド屈指のリゾート地なのです。町は本当に雰囲気が良く、周囲には様々なアクティビティがあるので満喫できること間違いなし!

また、ここはフィヨルドランド国立公園の入り口にもなっているので、アウトドアショップやツアー会社が揃っています。ニュージーランドを訪れたら是非訪れたい観光スポットです。

 

【ツアー情報】クラブツーリズム クイーンズタウンを含む南島周遊ツアーはこちら

 

様々なアクティビティに挑戦しよう!

沢山のアクティビティがある中で、バンジージャンプとジェットボートは是非やっておきましょう!また、トレッキングをするなら郊外にあるMt Alfredのトレッキングコースに挑戦すると良いでしょう!絶景です!

 

バンジージャンプ

知らない人も多いのですが、実はバンジージャンプの発祥はここニュージーランドなのです。クイーンズタウン周辺でも色々な場所で挑戦できますが、やっぱり一番のおすすめはカワラウ橋からのバンジージャンプです。

ここは世界で初めてバンジージャンプが行われた場所で、高さは43mで橋から川へ向けてジャンプするのですが、少し水面に浸かるのでスリルがあってとても面白いのが特徴です。町からの無料送迎もあります!

 

料金:大人 $195 子供 $145 家族セット(大人2人、子供2人)$535

料金に含まれるもの:バンジージャンプ、修了証、オリジナルTシャツ

【詳細情報】Kawarau Bungy

 

ジェットボート

クイーンズタウンに来たら是非やっておきたいのがジェットボートです。美しい景観で有名なショットオーバー渓谷を物凄いスピードで駆け抜けるこの「ショットオーバージェット」は最高の経験になるはずです。岩場ギリギリのところを縫うようにして進んでいくのでスリル満点で何回でもやってみたくなるような興奮を味わえます!

 

料金:大人 $135.00 子供 $75.00

営業時間:夏は午前7時30分から午後7時30分まで。冬は午前9時から4時まで。

 

美味しいハンバーガー屋さん

クイーンズタウンにあるハンバーガー屋さんと言ったらFergburgerです。世界のハンバーガー屋の中で3本の指に入るFergburgerは連日多くのお客さんで賑わっています。全てニュージーランド産の食材を使っており、特にお肉はジューシーでめちゃくちゃ旨い!クイーンズタウンに来たらこれを食べないと帰れません!!日本語のメニューもしっかり用意されているので安心です。

【Webサイト】Fergburger

 

17. ミルフォード・サウンド(Milford Sound)

ミルフォード・サウンドはニュージーランドで最も多くの観光客が訪れる観光スポットで、まさにニュージーランドを代表する壮大な自然を満喫できる場所です。ここは簡単に言うと、フィヨルドの独特な地形を船に乗りながらクルーズするというもの。

この辺りの降雨量はとても多く、晴れている日に行けたら運が良いというくらい晴れの日が珍しいのです。しかし、雨が降っている時のミルフォード・サウンドは幻想的で、両側に聳える絶壁からは無数の滝が自然に発生します。

 

 

ミルフォード・サウンドのクルーズに参加

レンタカーなどを利用して個人でミルフォード・サウンドへ行く場合は別ですが、クイーンズタウンやティアナウからのバスとクルーズがセットになっているツアーに参加するのがベストです!ツアー料金はバス代とクルーズ代の両方を含んでいます。

日本語ガイドもいるので安心して参加することができます。クイーンズタウンからミルフォード・サウンドまでは約5時間の道のりで、クルーズは大体2、3時間のものが多いです。

【ツアー会社】Real Journeys

 

ミルフォード・サウンドでカヤック

ツアー内容によってはミルフォード・サウンド内でカヤックなどを体験できます。これはなかなか珍しい経験ですので機会があったら是非トライしてみて下さい!雄大なミルフォードの中をカヤックするのは本当に気持ちが良いですよ!

 

野生動物にも遭遇できる

ミルフォード・サウンドのクルーズではオットセイやイルカに遭遇する確率がとても高いのです。特にオットセイはいる場所が大体決まっており、必ずと言っていいほど見ることができます。

 

18. ミルフォード・トラック(Milford Track)

「世界一美しい散歩道」とも呼ばれているミルフォード・トラックはシダやコケが生えている幻想的な雰囲気の中を歩けるニュージーランドを代表するトレッキングコースです。環境保護のため1日に入山できる人数は50人と決められており、4泊5日で全行程ティアナウ・ダウンから最後のミルフォード・サウンドまでを踏破します。全行程をガイド付きで歩けるツアーもあれば、個人だけで歩くものもあり、さらに半日ウォークというツアーを実施している会社もあります。

せっかくですから全行程を歩くことを是非オススメしますし、途中からは荘厳な滝や壮大な景色が広がっており、十分満足の行くトレッキングができるでしょう!

 

ツアーに参加する

【Ultimate Hikes】クイーンズタウン発で全行程を日本語ガイド付き&快適なロッジに滞在

【Real Journeys】ミルフォード・トラックを半日ウォーキングで満喫しよう!

 

19. ダウトフル・サウンド(Doubtful Sound)

ダウトフル・サウンドではミルフォード・サウンドと同様にサウンドの中をクルージングすることができます。フィヨルドランド国立公園の中でも再奥に位置しているので、野生生物の宝庫です!高確率でイルカがジャンプするところを見ることができます。

Real Journeysのツアーでは向かう途中にマナポウリ地下水力発電所の見学も含まれています。とにかく、ダウトフル・サウンドは人里離れた秘境感たっぷりです。

 

Real Journeysのツアー

【Real Journeys】ティアナウからの半日ダウトフル・サウンドツアーはこちら!

ランチ付きの半日ツアーの他にも、ダウトフル・サウンド内で一泊するツアーもありますので参加してみても良いかもしれません。

 

20. スチュワート島(Stewart Island)

ニュージーランドの南島からさらに南へ30kmほど離れたところにニュージーランド第三の島「スチュアート島」があります。この島全体の85%が国立公園に指定されており、人間が住んでいる地域はわずかしかありません。

この島最大の魅力と言えば、なんと言ってもニュージーランドの国鳥で固有の鳥でもある野生のキーウィを見ることができることです。そして野生のキーウィが見れるのはこの島だけなのです!外国人観光客がこの島を訪れることは滅多にありませんが、ここは知る人ぞ知る穴場的な観光スポットなのです。

 

トレッキングでキーウィに遭遇

この島のトレッキングコースはしっかりと整備されていますので、主なアクティビティと言ったらトレッキングです。トレッキング中に運が良ければ昼間でもキーウィに出くわすこともありますので、是非野生のキーウィを見にこの島へ行きましょう!かなりレアな体験ですよ!

 

スチュワート島への行き方

この島へ行く方法は2つあり、1つはブラフからフェリーで約1時間かけて行く方法。そして2つ目が、インバーカーギルから飛行機で20分かけて行く方法です。バスなどを利用すればどちらの町も比較的アクセスが良いので、意外とスチュワート島へは簡単に行けてしまうのです。

 

Real Journeysの利用がオススメ!

ブラフからスチュワート島 フェリーで片道1時間 大人$75

インバーカーギルからスチュワート島 バス+フェリーで片道2時間 大人$99

クイーンズタウンからスチュワート島 バス+フェリーで片道5-6時間 大人$148 (11月-4月)

ティアナウからスチュワート島 バス+フェリーで片道5-6時間 大人$148 (11月-4月)

 

最後に

独断と偏見で紹介したニュージーランドのおすすめ観光スポット20選はいかがでしたでしょうか?

ニュージーランドにはこの他にもまだまだ沢山観光スポットがありますが、この20カ所はニュージーランドを代表する自然や文化を体験・経験できる場所ですので、是非参考にして実際に行ってみて下さい!



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